塩竈市のご紹介
Introducing Shiogama City
海・食・人が活きるまち
塩竈市のご紹介
宮城県のほぼ中央、仙台と日本三景・松島との中間に位置する塩竃市。「東北鎮護・陸奥一之宮 鹽竈神社」の門前町として、
また”みなとまち”として栄えてきました。「日本有数の生鮮マグロ水揚げ港」に代表されるように、
新鮮な魚介類が豊富で、みなとまち独特の食文化も根づいています。なかでも1㎢当たりの寿司店の数は、日本一とも言われています。
志波彦神社・鹽竈神社
東北鎮護・陸奥一之宮として古くから信仰を集める。安産祈願や延命長寿、海上安全などのご利益があり、社殿構成の珍しさなどから国の重要文化財に。初詣には毎年50万人の参拝客が訪れる。
塩竈市魚市場
世界四大漁場の一つである三陸沖を抱えており、新鮮な魚が豊富に水揚げされセリにかけられる。特に生鮮マグロの水揚げ量は全国有数。中でも季節限定の優良な生メバチマグロは「三陸塩竈ひがしもの」としてブランド化され、高い評価を受けている。
塩釜水産物仲卸市場
360店舗以上が軒を連ね、鮮魚類はもちろん、塩干加工品、凍魚、冷凍食品、珍味などが一堂に揃う。業者だけでなく一般客も買い物をすることができ、遠方からやって来る観光客も多い。
寿司
四季折々の新鮮な魚介類が手に入る港町とあって1㎢あたりの寿司店の数は日本一。こだわりのネタを使った極上の握りを目当てに多くの観光客が訪れる。各店舗それぞれに個性があるので食べ比べもおすすめ。
仙台塩釜港
陸奥の国・多賀城への荷揚げ港として開かれたと言われており、古くから東北の主要港として繁栄してきた。現在は「仙台塩釜港」と名称を変更し、全国で22番目、東北では初特定重要港湾として機能を果たしている。
蒲鉾
港町塩竈は古くから水産加工業、特に蒲鉾の生産地でもある。鹽竈神社の門前町として多くの方が訪れ、需要が高まり今も各店自慢の味を競い合っている。「笹かまぼこ」「揚げかまぼこ」「ちくわ」「おでん」が有名で、練り製品生産日本一を誇っている。
藻塩焼神事
製塩法を伝えたとされる鹽土老翁神(しおつちおぢのかみ)を祀る古代製塩の神事。毎年7月4~6日に鹽竈神社の末八社・御釜神社で行われる伝統行事で、県無形民俗文化財指定されている。
貞山運河
伊達政宗ら仙台藩主が塩竈港と阿武隈川河口を開削し作り上げた運河。明治期に整備して北上・東明運河を合わせると全長60㎞と日本最長。古くは物流や農作に大き
な役割を果たした。
塩竈海道
鹽竈神社の下に広がる門前町は「道そのものが博物館」がテーマ。昔ながらの酒蔵や商店が並ぶほか、あんどんをモチーフにした電灯が並ぶなど風情ある町並みを楽し
むことができる。
マリンゲート塩釜
鹽竈神社の下に広がる門前町は「道塩竈と松島を結ぶ観光遊覧船や塩竈の離島である浦戸諸島を結ぶ市営汽船の発着所。館内には特産品である水産加工品店やみやげ物産のほか、地元の食材を味わえる飲食店が揃う。
塩竈みなと祭(日本三大船祭り)
毎年7月の第3月曜日(海の日)に斎行される神事。志波彦神社・鹽竈神社の2基の神興をのせた御座船は100隻の御供船とともに、日本三景松島湾内を巡幸する様子は圧巻。市民3000人が参加する陸上パレードや前夜祭には「ひかりピア塩竈」大花火大会が開催され東北の夏が幕を開ける。